2016年12月09日更新
年末年始の火災について
早いもので今年も後20日余りとなりました。
師走の文字通り皆様ご多忙のことかとおもいます。
さて、毎年これくらいの時期になるとお客様から「設置している消火器を使用した」
というお問い合わせが数件届きます。
カセットコンロの火が新聞やテーブルクロスに燃え移った、ストーブでカーテンが焦げた
隣の家で小火が起こったため貸し出したと事由は様々です。
幸いにも小規模の火災で済んでいるケースが殆どですが中には二件隣が全焼したという報告も聞いています。
鍋物や暖房器具等火を使うことが多いことに加え、空気が乾燥しているため火の回りが速くなるもの要因でしょう。
万が一に備えて消火器を置いていても消火器はあくまで初期消火に使用するものなので火が大きくなった際には
自身の安全を考え避難してください。
その際、足元が燃えている場合避難通路に消火器を使用し通路を確保するという使い道もございます。
これからの時期、火の事故にはくれぐれもお気をつけください。